木灰立の光沢透明釉。2-S-2 石灰釉</span></a>と比べるとやや大きめな貫入が入ります。焼成温度の幅が広く安定して扱いやすいが、焼成時間によっては少し白みがかるので高温焼成に適する。赤土にかけて還元焼成をすると、微妙な色の変化やバラつき、乳濁がみえておもしろい。
比重 50~60
適正温度 1200~1250℃
素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。
写真=
左上・赤土還元 右上・白土還元 左下・赤土酸化 右上・白土酸化