2-S-34 本唐津釉

素朴さが魅力の唐津焼らしい、落ち着いた黄みがかった失透調の釉薬。1230℃以上で光沢のある茶色に変化するので、焼成温度に注意して下さい。鬼板で絵付けを施し、絵唐津としても相性が良い。

 

比重 50~60

適正温度 1200~1230℃

 

素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。

 

写真=左上・赤土還元 右上・白土還元 左下・赤土酸化 右上・白土酸化

 

 

 

ページ上部へ