2-S-36 胡粉窯変釉

真珠貝のような光沢のある白色窯変釉です。釉薬が薄くかかる部分はやや黄色みがかり、濃くかかる部分や釉が溜まる部分の白の窯変がきれいです。1230℃以上の高温焼成では黒く濁ってしまうので、焼成温度に注意して下さい

 

比重 55~65

適正温度 1180~1230℃

 

素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。

 

写真=

左上・赤土還元 右上・白土還元 左下・赤土酸化 右上・白土酸化

 

 

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