2-S-39 蕎麦窯変釉

酸化焼成で茶色の斑点が浮かぶ釉。釉が厚いと、また1230℃以下の低温焼成では斑点が出にくくなります。釉を薄めにかけ、1230℃以上で焼成すると良いです。

比重 45~55

適正温度 1230~1250℃

 

素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。

 

写真=左上・赤土還元   右上・白土還元</p><p>     左下・赤土酸化   右上・白土酸化

 

 

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