酸化焼成で茶色の斑点が浮かぶ釉。釉が厚いと、また1230℃以下の低温焼成では斑点が出にくくなります。釉を薄めにかけ、1230℃以上で焼成すると良いです。
比重 45~55
適正温度 1230~1250℃
素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。
写真=左上・赤土還元 右上・白土還元</p><p> 左下・赤土酸化 右上・白土酸化