2-S-45 山葵釉

艶無の淡い黄緑色の釉。茶色の斑紋がわさびを思わせます。焼成温度によって釉調が変化しますので注意して下さい。1230℃以下ではやや白く曇った黄緑に。1230℃以上では明るい黄緑になります。

 

比重 50~60

適正温度 1200~1230℃

 

素焼きのかけらを3秒浸して1mm程度の厚みがつくように、釉薬1kgに対して800~1000ml程水を加えて下さい。水で溶く際には、一気に水を加えるのではなく、少なめに注ぎ、よく混ぜながら徐々に加水するとダマになりにくいです。

 

写真=

左上・赤土還元 右上・白土還元 左下・赤土酸化 右上・白土酸化

 

 

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